第7話 3月28日放送
青天の栄一

栄一の従兄 男として豆と麦の違いの分かるものなら、誰でも優れた志士が遠くへ旅することを引き止めはしない。
弟よ、旅に出ろ。孝行も案ずるには及ばず。家は俺が守る。名を高め、世に知れ渡る 偉大な仕事をするのは お前の役目だ。つつましく暮らし 母や家を養うのは 俺が引き受けた。
行け!そして励め!学問に武道に、この旅を奔走せよ。名のある人士と討論せよ!この兄もまた 目を開いて お前の帰りを待っていよう。

水戸徳川家第9代藩主 私とて分かっておる。
もう私の役目は終わったということぐらい分かっておるのだ。

惇忠の弟、栄一の従兄 なぁ栄一、お前の欲しいものは何だ? お前の志は何だ?
本当にお前は このままでいいのか・・いま一度、その胸によく聞いてみろ。

主人公 天然の石や岩が ごろごろした岩肌は、人が削ったかのように鋭く険しい。一巻の書を肩に、険しい峰をよじ登る。
やがて谷を歩くも峰をよじ登るも ますます深く険しくなり、私は「青天を衝く」勢いで・・
白雲を突き抜けるほどの勢いで進む!