アニメ『ジョーカー・ゲーム』
東京、上海、ロンドン……世界各地で繰り広げられるインテリジェンス・ミステリー
名言集 目次
- 第1話:ジョーカー・ゲーム
- 第2話:ジョーカー・ゲーム
- 第3話:誤算
- 第4話:魔都
- 第5話:ロビンソン
- 第6話:アジア・エクスプレス
- 第7話:暗号名ケルベロス
- 第8話:ダブル・ジョーカー
- 第9話:ダブル・ジョーカー
- 第10話:追跡
- 第11話:柩
- 第12話:XX ダブル・クロス
名セリフ・名言集
背広姿で敬礼する奴がいるか..
それで貴様が参謀本部から派遣されて来たスパイか?
スパイは卑怯か..
“勝負をするなら正々堂々と” か..
ではこいつ等が種明かしをしていなかったら、果たして貴様は今と同じことを言っていたか?
それが今の日本の姿ということだ。
あの時(ワシントンで行われた軍縮会議)、テーブルに着いた他国のプレイヤー達は、日本が最大限どこまで譲歩するつもりがあるのか、あらかじめ知っていたんだ…
見せかけのルールに囚われていた日本は、実際に行われていたゲームの本質にも気づいていなかった。
この連中はここを出た後、世界各地に散らばって、自らを見えない存在としなければならない。
諸君の未来に待っているのは、真っ黒な孤独だ。
カネ、名誉、国家への忠誠心、あるいは人の死も全て虚構だ。
諸君の未来に待ち受けている真っ黒な孤独。その中で唯一支えてくれるのは、常に変化し続ける中でとっさに判断を下す能力のみだ。
ただ..コマとして使い捨てられるのは、御免だ・・!
死は最悪の選択だ。生き残れ。
不測の事態によって、記憶に混乱をきたすことは、スパイにとって容易に想定される事態だ。
しかし、任務に必要な情報を無意識に刷り込む方法を体得すれば、問題はない。
俺は上海の5年間で学んだことがあるとすれば、“人間はどんな罪を犯そうとも、生きていける”ということだ!
他人の命と引き換えだろうが、この憲兵隊が崩壊しようが、この宴が続けられるようなら、俺は何でも何だってやってやる!
そして生きて!生きて!最後まで遊び尽してやる!!
教えてやる。この上海で一番安いのはなぁ、人の命なんだということを!
貴様たちに要求されているのは、単に意識を多層化することだ。
相手に与えてよい情報は表層に、与えるべきではない情報は深層に蓄える。簡単なことだ。
敵のスパイを手に入れて、あるいは敵の暗号を解読した側は、次は必ず手に入れたスパイを使って、偽情報を相手側に流したいという欲求に囚われる。
そして…その時こそが貴様らが脱出するチャンスなのだ。
情報は集めるより、使う方が難しい。
スパイは平時においてこそ活躍する存在。
いったん戦争が始まってしまえば、存在意義そのものが失われる。
チェスは単純なゲームであるが故に、その分プレイヤーの性格が出る。
迷ったとき、真っ先に伴侶の顔が浮かぶようなら、スパイの引退時期だと、ある有名なスパイの格言だ..
スパイとは、見知らぬ土地にたった一人で留まり、自分の正体を誰にも知られぬまま、本国に情報を送り続ける存在だ。
スパイにとって死は全ての終わりなのだ..
D機関の採用が、なぜ男だけだと思う。
女は必要もないのに殺すからだ。愛情や憎しみといった、取るに足らないものの為にな。
囚われないこと..それは、同時にこの世界の何物も信じないこと。
愛情や憎しみを取るに足らないものと切り捨て、唯一の心の拠り所さへ裏切り、捨て去ることを意味している。