ドラマ『下町ロケット』
下町ロケットの名言もくじ
池井戸潤の小説をドラマ化。佃航平は、元宇宙科学開発機構の研究員だったが、自分が開発したエンジンを載せたロケットの打ち上げ失敗の責任を取らされ、父が残した下町の工場を継ぐことに。佃は「佃製作所」の社長として第二の人生をスタートさせるが、宇宙への夢を捨てきれず、葛藤を抱える。

第1話 10月18日放送
中小企業が大企業に勝負!

ナカシマ工業・事業企画部法務G 私は常々、
世の中には2つの規律があると思っています。…倫理と法律です。
人間が滅多なことに殺人を起こさないのは、法律で決められているからじゃない、そんな事しちゃいけないっていう倫理に支配されているからですよ。
でも…会社は違う(笑)
会社に倫理なんて必要ない、法律さえ守っていれば何をしたって罰せられることはないっ。
やり方次第で相手企業の息の根を止めることだって出来る。

弁護士・神谷坂井法律事務所代表 私の裁判での勝率ご存知ですか?
…8割です。
残りの2割は勝訴に限りなく近い和解です。

佃製作所経理部部長・元銀行員 社長、あなたは夢に愛されている。
だから! 逃げちゃいけないっ。
お願いだから、諦めないでください。
銀行員の端くれとして何百の会社を見てきた。佃製作所は良い会社です!
…守りたいんだ。

主人公・佃製作所社長 「良い歳して夢みたいなこと言うな」って銀行に笑われて、
…だがな良い歳したおっさんが夢見て何が悪いっ。町工場が夢見て何が悪いんだッ!

主人公・佃製作所社長 どんな難問にも必ず答えがある。
みんなの力を…どうか貸して欲しい。