第2話:これが僕の仕事だ!
『バイブス』編集長・和田靖樹:
我々大手の出版社の大きな使命に、新人作家の育成があります!
我々が社会全体にどれだけの利益をもたらしているか未知数の新人を発掘してこそ、リスク覚悟で押していかねばなりません!
コミック営業部・岡英二:
自分が立っている位置がわからないうちは、どこへも行けないと思うぞ。
コミック営業部員・小泉純:
頑張れって言葉、嫌いなんだよね。
「頑張れ、頑張れ」って頑張れのインフレが起きてげんなりする。
コミック営業部・岡英二:
俺たちが売ってるのは本だが、相手にしているのは人だ。
コミック営業部・岡英二:
伝える努力を惜しむな。
俺たちの想いを、書店員の方に繋いで、お客様に届けてください。
コミック営業部・岡英二:
マンガはどんなに面白くても売れるとは限らない。
勝手に売れる作品なんてない。売れた作品の裏には、必ず売った人間がいる。
俺たちが売るんだ!
副編集長・五百旗頭敬:
面白いマンガが売れるとは限らない。
自ら動きアイデアを出す営業、協力的な担当編集者、作品を愛してくれて推してくれる書店員さんたち..
この三者がちゃんと手を繋げば、作品が大化けする可能性がある。
icon-arrow-right 第3話:天才VSド新人編集!