衝撃ドラマ『わたしを離さないで』
英国で100万部を超える大ヒットとなった「わたしを離さないで」を世界初ドラマ化!
“特別な使命”を抱え生きる男女を演じるのは、綾瀬はるか × 三浦春馬 × 水川あさみ!! 豪華キャストが贈る2016年の意欲作!!
名言集 目次
第1話:ドラマ史上最も哀しい運命
第1話の名言集
“義務”を遂行しない限り、“特権”というものは与えられません。
私たちが、本当は何者なのかということも…
だけど、何も知らないからこそ、高い塀を高いとも思わなかったから…幸せにいられたのだ。
世の中は、世界は、君が思うよりもっともっと広いんだよ!
君たちは、本当のことを教えられていない…
芸術は、作った人間の魂を映し、さらけ出します。
人として生まれたならば、魂を表現することは喜びでもあります。
それはあの子達に生涯を通じて、安らぎを与え、自分と向き合うことを教えてくれると思います。
それがあの子達にとって、一番必要なことだと思うんです。
子供たちを囲い込んで、社会のこともまともに教えない。
噂をでっち上げ、外の世界に脅えさせ、教えるのは過剰な綺麗ごと…偏った価値観。
これじゃ教育じゃなくて洗脳じゃないですか!?
あの子たちは普通の子供ではありません。…特別な使命があります。
その使命を遂行するためには、必要な知識と望まれる人格というものがあります。
あなた達は、普通の人間ではありません。
(中略) 外の人間は目的もなく、ただ生まれてくるだけですが、
あなた達には生まれながらにして果たさなければならない“ある使命”を負っています。
それは…“提供という使命”です。
あなた達は、病気になったり、怪我をした人の為に、自らの体の一部を提供する。
そういう使命の元に作りだされた“特別な存在”
言ってみれば、“天使”なのです。
あなた達は、この世に幸せをもたらす為に生まれた、選ばれた特別な人間なのです。
ですから、ここで大切に大切に育てられているんです。
私がいつも言う“特権”とは、そういうことです。
あの日、私は普通の人間ではないことを知り、与えられた運命に忠実に生きている。
私たちは、その為に生まれてきたのだから。
使命を全うさせるのは当たり前の仕事だ…たとえ、それが誰であろうと。
たとえ、それが私の全てだった男だろうと。私の全てを奪った女だろうと同じことだ。