【完全版】ドラマ『日本沈没 ー希望のひと』の名セリフ・名言集

日本沈没―希望のひと―の出演者・キャスト一覧

あらすじ

2023年、東京。東山総理（仲村トオル）は、世界環境会議で地球物理学の権威である世良教授（國村隼）のもと「COMS＜コムス＞」のさらなる推進を高らかに表明した。

さらに官房長官の長沼周也（杉本哲太）が、東山が“未来の日本”を見据えて各省庁の優秀な若手官僚たちを集めた“日本未来推進会議”を発足すると発表。そのメンバーに環境省の天海啓示（小栗旬）、経産省の常盤紘一（松山ケンイチ）も選ばれていた。目的達成のために強引な手段もいとわない天海は、自身の提案を通したいがために東山総理にすり寄り、同時に総理の抵抗勢力である政界のドン・里城副総理（石橋蓮司）をも懐柔しようとする。さらには、両者に顔が利く「生島自動車」会長兼経団連会長の生島誠（風間杜夫）を同期の常盤に紹介してもらい、近づいていく。

そんな折、ネットに関東沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介（香川照之）の記事が載る。この記事が原因で、一部の団体がデモを起こし、天海は事態収束のために田所と対面する。しかし、田所は天海の話に一切耳を傾けず、「近い将来、伊豆沖で島が沈没する。その島の沈没は、私が恐れてきた関東沈没の前兆になる」という不気味な予言を放ち、天海は翻弄される。

そんな矢先、天海は週刊誌・サンデー毎朝記者の椎名実梨（杏）に「Dプランズ」という環境ビジネスで稼ぐ企業と環境省のあらぬ癒着疑惑を突きつけられる。

一抹の不安を抱えつつ、常盤と共に趣味のスキューバダイビングに出かけた天海は、そこで衝撃的な出来事に遭遇する･･･。

第１話　10月10日放送
異端学者の世紀の大予言

田所雄介（香川照之）
日本地球物理学界の異端児 君の常識など、地球の活動には何の関係もない。

石炭や石油を掘り始めた時に、誰が地球温暖化の未来を予測した？だが、現実には人類の事業は全て、地球の活動に影響を及ぼしている。

環境を無視してきた「ツケ」が回ってきたんだ。

天海啓示（小栗旬）
主人公・日本未来推進会議の環境省代表 未来の子ども達に どういう地球を残せるのか。
いま本気で取り組まなければ 手遅れになるんです。

それが我々の手に掛かっているんですよ。

天海衛（吉田鋼太郎）
天海啓示の父 弱い人のために働け。
本当のことは、絶対にねじ曲げちゃいけんぞ。

天海啓示（小栗旬）
主人公・日本未来推進会議の環境省代表 不都合な真実は いつも蓋をされて、
弱い人々が理不尽な犠牲を強いられる。
そういうのが大嫌いなんだよ。

田所雄介（香川照之）
日本地球物理学界の異端児 ここは 真実を「ねじ曲げる場」なのか！？

天海啓示（小栗旬）
主人公・日本未来推進会議の環境省代表 確かに関東沈没は、この国にとって不都合極まりない話だ。
だからといって、その議論に蓋をしていい訳がない。

天海啓示（小栗旬）
主人公・日本未来推進会議の環境省代表 私は今、日本の未来の話をしているんです。