ドラマの名セリフ
大屋敷統一郎(藤木直人)
模合統括本部長。
ビジネスマンの真価が問われるのはどういうときだと思いますか?
契約を結ぶときではなく切るときです。
優秀なビジネスマンは自分からは切らない。
相手からノーという言葉を引き出させます。
模合部長(中井貴一)
新しいミラクル魔法瓶をつくるという名目で
先代が築き上げてきた大切なものを
どんどん切り捨てていく。人も会社も理念までも。
私はこの会社から切り捨てられる
べき人間は彼らではないと思います。
本当に切られるべき人間は…。
金田一二三男(木村拓哉)
僕は絶対にみなさんのことを
切り捨てたりはしません。
皆さんと一緒に最高の魔法瓶を
作りたいって思ってます。
金田一二三男(木村拓哉)
俺の思う理想の魔法瓶は、
金が儲かる魔法瓶じゃありません。
みなさんと一緒に、
みんなで作る魔法瓶なんです。
ひとりでも欠けるんだったら、
もうやめにします。
模合部長(中井貴一)
金田一ってさ、結果よりもさ、
こう、人とのつながりとか思いとかを大事にする男じゃない。
それって、先代から私が
教えてもらったこととおんなじなんだよね。
模合部長(中井貴一)
たとえ結果が出なくとも、
その過程の中で、そのできたつながりとか思いがあれば それは決して失敗じゃない。
思いのない成功より、思いのある失敗をした方が人も企業も大きくなるんだって。
二階堂彩矢(香里奈)
あの人にとってはプロセスも重要なんです。
そこに関わる人とか、
その人の思いとかそういうことを大事にする人なんです。
だから、たくさんの人が
金田一さんについていこうって思うんです。