ドラマ『家売るオンナ』
2016年、夏。東京オリンピックを4年後に控え、熾烈な住宅売買競争が繰り広げられている東京。そこに現れた天才的不動産屋、三軒家万智。
客とその家族が抱える問題に首を突っ込み、あらゆる手段を使って解決することで、どんな客にでも必ず家を買わせてしまう。
第1話:天才的不動産屋現る
主人公・三軒家万智:
私に売れない家は、ありません!
主人公・三軒家万智:
不動産屋は地図を見ない・・幹線道路ではなく、誰も知らない裏道を使う。
お客はこんな裏道まで知ってる人は、物件に詳しいと思う。そして不動産屋を信頼する。その人が言うことなら信じてみようと思う。
主人公・三軒家万智:
ここにいる赤ちゃんは、今日から死に向かって生きていきます。人が生まれたってことは、いつか死ぬってことだからです。
ここの赤ちゃんも、あなたも、私もいつか死ぬ。そのことから誰も逃げれません。
主人公・三軒家万智:
私もあなたも、いつか死ぬんですから。いま生きている者は、死んだ者への想いを乗り越えて、強く生きていかなければいけないのです。
主人公・三軒家万智:
死は、生きることの続きで、敗北ではないのです。
おばあちゃんは、自分の死を乗り越えて、元気に生きていくことを望みながら、亡くなったと思います。
第2話:常識に囚われるな
課長・屋代大:
うちの課は、みんなで力を合わせて家を売るんだよぉ。個人商店なんかじゃない。
俺たちはチームだぁ!屋代組だぁ~!
部下たち:
・・・。
主人公・三軒家万智:
つまらない常識や物差しでものを言うな!だから庭野は家を売れないんだ!
第3話:真夏の現地販売会
ベテラン営業マン・布施誠:
出来る奴っていうのは・・周りを不幸にさせてしまうんだな。
ゴミを捨てれない女性:
思い出が今じゃないっていうのは違うと思う。過去は今に繋がっているもん。過去があって、今があって、未来があるんだもん。
思い出を捨てたら今の私はないし・・未来はないと思う!
第4話:衝撃キスそしてGO
カリスマ料理研究家・沢木峰乃:
食べるということは、命を頂くことなんです。つまり料理を作るということは、生きるということなんです。
主人公・三軒家万智:
お金を持ってるかどうかは、外見だけではわからない!
あんたの仕事は家を売ることだ!それなのに、家を買いたいという人を話も聞かず、追い返したのか!?