ガリレオ・ガリレイ(Galileo Galilei)
物理学者、天文学者、哲学者。天文学の父と称される。
ガリレオの地動説は、異端であると訴えられる。宗教裁判にて終身刑を言い渡され、軟禁状態での生活を送った。
ガリレオの名言集
言葉や属性こそ、物事の本質に一致すべきであり、逆に本質を言葉に従わせるべきではない。というのは、最初に事物が存在し、言葉はその後に従うものだからである。
人にものを教えることはできない。みずから気づく手助けができるだけだ。
哲学はわれわれの目の前にひろげられているこの巨大な書物、つまり宇宙に書かれている。
あらゆる真実は一度発見されれば理解するのは容易だ。肝心なのは真実を発見することだ。
私は、何も学ぶべきものがないほど愚かな人に会ったことはない。
私はあまりに深く星を愛しているがゆえに、夜を恐れたことはない。
宇宙は数学という言語で書かれている。
そしてその文字は三角形であり、円であり、その他の幾何学図形である。
これがなかったら、宇宙の言葉は人間にはひとことも理解できない。これがなかったら、人は暗い迷路をたださまようばかりである。
学者は、それゆえという言葉をしきりに使うが、なにゆえ、それゆえなのか俗人には分からない。
なにか、偉そうな言葉で誤魔化されているようだ。
感覚が役に立たないとき、理性が役に立ち始めるのだ。
責任を取れない人間は、科学者であってはならない。あなたに未来を作る資格は無い。
自然はわれわれの知性にとっては限りなく驚嘆すべきことを最高度の容易さと単純さとで行なっている。
聖書は我々にいかに天へ行くかを教える。いかに諸天体が動くかを教えるのではない。
誰かにものを教えることなんてできない。
できるとすれば、その人が自分で気づく手助けをすることだけだ。