ヘミングウェイ(Hemingway)
アメリカの小説家・詩人。彼の生み出した。独特でシンプルな文体は、冒険的な生活や一般的なイメージとともに、20世紀の文学界と人々のライフスタイルに多大な影響を与えた。
ヘミングウェイの名言集
女には本当に損な時がある。
男に良くしてやって愛していることを見せれば見せるほど、それだけ早く、男は飽きてしまうのだから。
男はしばしば一人になりたいと思う。女も一人になりたいと思う。
そしてその二人が愛し合っているときは、そういう思いを互いに嫉妬するものだ。
我々はいつも恋人を持っている。彼女の名前はノスタルジーだ。
善とは何か。後味の良いことだ。悪とは何か。後味の悪いことだ。
一人の女しか愛さない男はしばしばもっとも幸福な生活を送るが、死ぬときはもっとも孤独な死に方をする。
誰かを信頼できるかを試すのに一番良い方法は、彼らを信頼してみることだ。
宗教は人間の心をしびれさせる阿片である。
音楽もそうである。経済学も、成功も、酒はもちろん、ラジオも、賭博も、野心も優れた人の阿片である。
だが最高の阿片はパンである。そのために人間は見境もなくわめき立て、奪い合う。
人間は、負けるように造られてはいないんだ。殺されることはあっても、負けることはないんだ。
いかに必要であろうと、いかに正当化できようとも、戦争が犯罪だということを忘れてはいけない。
わが人生は、ほんの一行で要約できるだろう。そう、私は生きることを十分に楽しんだと。
人間の価値は、絶望的な敗北に直面して、いかにふるまうかにかかっている。
年寄りになったからって、賢くなるもんじゃありませんよ。用心深くなるだけですな。
氷山の動きの持つ威厳は、それが水面上に8分の1しか出ていないことによるのだ。
「これをやりにおれは生まれてきた」と思えることだけを考えていればよい。