どんなドラマ?
放送開始:2022年4月13日
放送帯:毎週水曜夜10:00/日本テレビ系
今田美桜主演で、深見じゅんのコミック「悪女(わる)」を30年ぶりに再ドラマ化。
主人公・田中麻理鈴(今田)は、大手IT企業に就職するも、窓際部署に配属される。同じ部署で働く謎多き先輩社員・峰岸雪(江口のりこ)からの「あなた、出世したくない?」という言葉をきっかけに、麻理鈴の会社人生が大きく変わっていく。
- 第1話1st STAGE 備品管理課
4月13日放送 視聴率8.5%
- 第2話2nd STAGE 人事部
4月20日放送 視聴率8.1%
- 第3話3rd STAGE マーケティング部
4月27日放送 視聴率7.9%
- 第4話4th STAGE 男女格差
5月4日放送 視聴率7.3%
- 第5話5th STAGE 社内恋愛 更新
5月11日放送 視聴率7.2%
ドラマ『悪女』の名セリフ①
悪女のあらすじ
1997年まで『BE・LOVE』(講談社)で連載していた深見じゅん氏原作の大人気コミックが、30年の時を経て、再びドラマ化。やる気と根性は人一倍、けれどマイペースすぎて組織からはみ出しがちな田中麻理鈴(今田)が、会社の最下層から駆け上がっていく出世エンターテインメント。
第1話あらすじ
田中麻理鈴は、超ポジティブだけど少々ポンコツな新社会人。大きな夢を抱いて大手IT企業「オウミ」に就職した彼女は、会社の地下にある「備品管理課」に配属される。
そこは、会社のお荷物社員が集められた“うば捨て山”。麻理鈴は、クールな先輩社員・峰岸(江口のりこ)から「あなたは何も期待されていない」と切り捨てられる。備品を届けた花形部署の小野忠(鈴木伸之)や他の社員たちからも邪険にされる。しかし、そんな悪意にもまったくメゲないのが、田中麻理鈴。それもそのはず、彼女が一生懸命働きたい理由には、“運命の出会い”が絡んでいたのだ。
麻理鈴は峰岸に「もっと仕事がほしい!」と付きまとう。根負けした峰岸は「ビルの清掃スタッフの顔と名前を覚えなさい」と謎の指示を出し、麻理鈴は言われた通りに、山瀬(高橋文哉)をはじめとする清掃スタッフとコミュニケーションを取るようになる。
一方、営業部で働く若手社員・美加(志田未来)も麻理鈴を疎ましく思う一人。「コロナ年入社組」と呼ばれ会社に馴染めずにいた美加は、入社早々皆に名前を覚えられている麻理鈴のことが気に入らない。そんな中、美加のピンチにまったく関係ない麻理鈴がしゃしゃり出て――。オトナたちの常識をぶっ壊し、こずるく楽しく出世していく…規格外の新入社員・田中麻理鈴の会社員生活が今スタートする。
第2話のあらすじ
「出世したら何でも好きなことができる」という峰岸(江口のりこ)にそそのかされた麻理鈴(今田美桜)は、出世すれば憧れの“T・Oさん”(向井理)に会えるかもしれないと期待し、「出世します!」と宣言。峰岸が何かを企む中、麻理鈴は突然、「人事部」に配属されることになった。
「人事部」で麻理鈴を待ち受けていたのは、課長の夏目(石田ひかり)。男性優位の社内で出世するために「女は男の2倍頑張らないといけない」と考える夏目は、他の女性社員を徹底的に支配&攻撃する態度から“女王蜂症候群”と陰口を叩かれていた。
早速、夏目は麻理鈴にも厳しく接するが、前向きな麻理鈴には厳しい彼女のシゴキも通用せず、それどころか「女王蜂、カッコいい!」と懐かれてしまう。そんな麻理鈴に、ほんの少しだけ心を開き始める夏目。しかし、夏目と峰岸の間にあった過去の確執が、麻理鈴の行く手に大きな影を落とすことになり…!?
人事部で社員名簿を調べた麻理鈴は、ある作戦を使って“T・Oさん”探しに励む中で、小野忠(鈴木伸之)が“T・Oさん”ではないかと目星をつける。時を同じくして、夏目が仕切るリーダー研修を手伝うことになり、部の極秘資料である早期退職候補者リストに名前が載っていた三瓶花子(渡辺江里子)と、小野と共に研修を受けることに! 遂に“T・Oさん”と再会できると胸を弾ませる麻理鈴だったが、その直後に大失敗をしでかしてしまう!