【東海大学創立者】松前重義が残した言葉・名言まとめ

松前重義 (Matsumae Shigeyoshi)

日本の官僚・政治家・科学者・教育者・工学博士。東海大学創立者。日本社会党衆議院議員。内村鑑三に師事した。日ソ交流を進めた。世界連邦建設同盟会長。

松前重義の名言集 Part1

若き日に 汝の思想を培え
若き日に 汝の体躯を養え
若き日に 汝の智能を磨け
若き日に 汝の希望を星につなげ
幾多の先人が教え示しているように武道は、人間の心身にわたる鍛錬に大きな効果を与える。

私もまた武道によって強靭な肉体、不屈の精神力、不滅の思想を授けられたと信じている。
私の理想としては、単に柔道の普及・充実することだけではなく、それを通じて、世界の平和を実現すること、それに貢献したいということです。

今日の国際観の困難な問題を武道・スポーツを通じて解消していくことは不可能ではないと私は考えます。
武士道は日本国最善の産物である。しかしながら武士道そのものに日本国を救う能力はない。

武士道の台木にキリスト教を接いだ物、そのものは世界最善の産物であって、之に日本国のみならず全世界を救う能力がある。
日本人は日本の良さ・伝統を忘れてはいけず、世界に示せということ。なんでもかんでも西欧のマネばかりしとってはダメだということ。

例えば技術や産業はマネできるが、文化や精神はそうはいかないということ、我々はエゴイズムではなくヒューマンビーイング(人間存在)として日本的なものをもっと伸ばしていくべき。

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