どんなアニメ作品?
赤の他人だったスパイの男、殺し屋の女、超能力者の少女が「仮初の家族」を築き、「家族としての普通の日常」を送るために日々のトラブルと奮闘するホームコメディ「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」の名セリフ・名言をご紹介します。
スパイファミリーの名言集①
主人公・西国組織WISEの敏腕スパイ 子供が泣いていると腹が立つ理由がなんとなく分かったぞ。
小さかった頃の自分を思い出すからだ。
誰も救いの手を差し伸べてくれない。孤独や絶望とただ泣くことしか出来ない無力感。
捨て去ったと思った過去の自分と無意識に重ねていたのだな。
主人公・西国組織WISEの敏腕スパイ 他人の、それも素人の価値判断などに成功の可否を委ねるべきではなかった。
あらゆる事態を予測し、準備し、周到な計画に基づいて行動するのがスパイの鉄則。
名門イーデン校の寮長 エレガンスに欠ける者ばかりだ。あの粗野な足取りで、名門イーデンの地を踏まれるだけで不愉快だよ。
エレガンスが伝統を作る。エレガンスこそが人の世を楽園たらしめる。品の無い家族は全て不合格にしろ。
ヨルの弟・国家保安局少尉 人は皆、誰にも見せぬ自分を持っている。
友人にも、恋人にも、家族にさえも貼り付けた笑顔や虚勢で本音を隠し、本性を隠し、そうやって世界はかりそめの平穏を取り繕っている。
物語のあらすじ
東西の間に鉄のカーテンが下りて十余年、隣り合う東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)の間には仮初の平和が成り立っていた。
西国から東国に送られた凄腕スパイ・黄昏(たそがれ)は、東国の政治家ドノバン・デズモンドと接触するため、偽装家族を作ってデズモンドの息子が通う名門イーデン校に養子を入学させる任務オペレーション〈梟〉(ストリクス)を命じられる。
黄昏は精神科医ロイド・フォージャーを名乗り、養子を探して孤児院で少女アーニャと出会う。ロイドは知らないがアーニャは心を読むことができ、彼の心を読んで賢いふりをしたため、難関イーデン校に合格できると考えたロイドは彼女を養子にする。
実はそれほど賢くないアーニャにロイドは四苦八苦させられるが、なんとか筆記試験に合格。しかし次の面接試験に「両親」揃って来るよう指示されたため、ロイドは急いで妻役の女性を探すことになる。
その矢先、二人はヨル・ブライアという女性と出会う。彼女は公務員をする傍らいばら姫のコードネームで密かに殺し屋をしていたが、婚期の遅れを周囲に揶揄され、他人の注目を避けるために形式上の恋人を探していた。
心を読む能力によってヨルが殺し屋であることを知ったアーニャは、好奇心からヨルが母親になってくれるよう仕向ける。
恋人役を探していたヨルと、妻役を捜していたロイド、そして「わくわく」を求めるアーニャの利害が一致し、3人は互いに素性を隠しつつ、即席の家族としての生活をスタートさせる。
イントロダクション
世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。東国と西国は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。
西国の情報局対東課〈WISE〉所属である凄腕スパイの〈黄昏〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。その名も、オペレーション〈梟〉。
内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。
〈黄昏〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった!3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。
ハプニング連続の仮初めの家族に、世界の平和は託された――。