ドラマ『HOPE ~期待ゼロの新入社員』
夢に挫折した主人公が、訳あって総合商社で働くこととなり、ひたむきに仕事に向き合う姿を描いた感動のヒューマンドラマ。
名言集の目次
第1話:コネ入社の最弱ヒーロー
第2話:運命のプレゼン試験
第3話:上司の危機を救え!
第4話:会社を辞めなかった理由
第5話:負けたくない、お前に
第6話:願いは必ず届けてやる
第7話:俺たちがそばにいる
第1話の名言:コネ入社の最弱ヒーロー
囲碁は戦いだ。勝者と敗者が明確な世界。
それでも誰もが孤独だ。たった一人で判断し、たった一人で責任を負う。そんな世界で僕は夢中になって戦ってきた。
お前何しにインターンしに来た?!俺はどんなコネであろうと、真剣であれば構わないと思っている。だがお前は違った。
お前あの時間、ボーっと座っていただけだった。やる気のある奴だったら、メモの一つでも取っていたはずだ。
22歳にもなって、自分の売りも言えない。今までそうやってボーっと生きてきたんだろ。今まで一度でも何かに必死になったことあるか?
ふざけるな!夢に挫折したから、うちに来た?!お前にとってここは、夢の代わりの場所か?
俺たちはな、ここで必死になって戦ってるんだ。なめるのもいい加減にしろ!
他のインターンの奴らだってそうだ。あいつらにとって、ここが夢の場所だ。
ここで働きたくて、誰よりも必死に勉強して、何百倍もの倍率を勝ち抜いて、今やっと最終試験の場に立ててるんだ。今ここで必死に戦っている連中に失礼だ!
何も言い返せなかった・・いつから僕は夢を言い訳にするようになったんだ・・
碁石の一つ一つは、とても頼りない小さな存在だ。だがな、こうして盤上で石同士が集まり、大きな石へと成長すれば、頼もしい存在に変わる。
自分の領地を囲む障壁となって、相手からの攻撃に耐え、ちょっとやそっとじゃ死なない石になる。これを囲碁では「大石死せず」と呼ぶ。
あの光の一つ一つの下で、誰もが必死に戦っている。その小さな光の集まりが、この暗闇を力強く照らしているだ。
私は(商社に受けさせたことを)悪くないと思ったんだがな。お前があの一人の一つになること・・
いま僕がやるべきことは、誰よりも必死になることだ。プライドも見栄も必要ない。ただ必死に。
わかってる。今はただここで必死にやるだけだ。それ以上先を求めちゃだめだって。うちの奴って言ってくれた・・
誰かの役に立ちたい。誰かと一緒に働きたいなんて、そんなこと今まで考えたことなかったけど、どんなに小さな光でも良いんだ。小さくたって輝ける!誰だって光になれるんだ!
第2話の名言:運命のプレゼン試験
商談相手が同級生ほどやりにくいものはないんだよなぁ。どんなに仲が良くても、そこには上下関係が成立する。
友人相手に頭下げて、頼まないといけないし、秘密や嘘だってつかないといけない・・
僕はずっと、勝った者だけが強いのだと思っていた。でもそれは違うと今日知った。
戦っている人たちは、みんな強いんだ・・
商社ビジネスは、極めて不安定なものだ。今まで幾度となく、存在意義を問われてきた。
我々が生き残る道はただ一つ、飽くなき進化だ。保守的な優等生はいらない。変化に対応できる人材のみを採用する。
「岡目八目」と言ってな、今は対局している者同士より、はたから見ている者の方が盤上を冷静に見渡せる。
社会に出てからは、人生のほとんどを仕事に費やします。そしてそれを同じ時間だけスーツを着てるんです。
スーツはここで戦うための戦闘服です。
同期と競い合ったり、仲間と助け合ったりしながら、家族を守るために、自分を成長させるために、どんなに辛くても歯を食いしばって働き続けなければいけません。
誰もがここで必死に戦ってるんです。だけど一人で戦っている訳ではありません。
仕事は共同作業です。自分が持っているものは与え、持っていないものは分け与えてもらう。
互いに補い合うことで仕事は成り立っているんです。
スーツは決して個性を殺すものではなく、仲間の証なんです!
第3話の名言:上司の危機を救え!
自分が正しいと思ったことは、やり通したほうが良いと思う。
俺もいつか・・課長みたいに部下を守ることが出来る上司になります!
僕たちは、この場所で輝けるだろうか。
第4話の名言:会社を辞めなかった理由
営業に一番必要な資質は、度胸だ。なめられたら終わり。真正面からぶつかれって。
太平さんが営業で一番大事にしていることは何なんですか?
先輩社員・大平竜也:
いつも誠心誠意すること。そうすれば相手は耳を傾けてくれるし、信頼関係も築けると思っている。
会社っていうのは、要領良く立ち回れる奴が出世するの。
会社は自分が成長するための場所だし、自分のキャリアを積み上げるためにある。
会社のために生きてるわけじゃない・・
「形勢不利なら勝負手探せ」囲碁の格言だ。
勝負の形勢が苦しい時に、局面を打開するときに放つ一か八かの一手・・
総合商社ってのはな、いくつものリスクを抱えながら動いている。個人の責任を問いはじめるとキリがないんだ。
だから何かトラブルがあった時は、会社としての再発防止に重点を置くんだ。
人それぞれに戦い方がある・・みんな、自分だけの囲碁を持っているんだ。
何を大切に仕事をするのかは、みんな違っていいんだ!
第6話の名言:願いは必ず届けてやる!
どんな批判を受けようが、俺が矢面に立つ。お前たちに迷惑をかけない。
見せてやろう、あいつにも!踏ん張った先に・・何があるのか!
「定石」にこだわることで一番伝えたい事が埋もれてしまう・・
第7話の名言:俺たちがそばにいる
明日も同じ日が来るとは限らない・・だから、この一瞬を大切にしよう。
作品に登場した名セリフ・名言集を教えて下さい。