美輪明宏(みわ あきひろ)
美輪明宏の格言・名言集
自分に思いやりが足りない人ほど相手に思いやりを求める。自分の言葉が相手を傷つけていないか、まず反省してみる事。
自分は誤解されやすいと思ったら、言葉が足りているかどうか反省してみる。思いが正確に伝わるように言葉を尽くしてますか?
言葉が足りないのは本を読まないから。美しい言葉に触れ素敵な表現を自分の中にストックする。意思の疎通は言葉ありき。
どんなトラブルが起きても微動だにしない。そんなレベルに達するまで人生の修行は続きます。弱音を吐かず覚悟を決めて。
いつまでも子供でいたい。無邪気な男は楽しくて魅力的。でもいずれ困る時が来る。腹をくくってきっぱりと、自分の幼児性を捨てなければいけない時が来る。
人生はロマン。自分は不幸だと悩むのではなく、試練を与えられた物語の主人公だと思えば、人生をエンジョイできる。
宿命とは人生の青写真、設計図。心がけ次第で設計変更できるもの。その設計図を自分の意思と力で実現していくのが運命。運命は自分で切り開く。
悪口を言われたら柳に風と受け流す。自分が清らかで優しければ「念返し」で悪い念は相手に戻る。
人の悪口を言えば自分も不愉快になる。嫌な人はどこにでもいます。見ざる・聞かざる・言わざるが楽。
清き川に清き水は流れる。心が美しい人と付き合いたければ、まず自分の心を磨くこと。
おいしくて体に悪いものを食べて病気になるか、まずくても体に良いものを食べて健康でいるか。食べ物も人間関係も同じ。
「何かしてあげる」と自分勝手な愛情を押し付けるのは、自分がかわいいだけ本当の愛は見返りを求めない無償の愛。
愛する人に「愛してるよ」と言える幸せ。感謝の心を持てば生きるエネルギーが湧いてくる。
花は優しい。見る人を慰めて何も見返りを求めない。
男はロマンチストで神経が繊細。女は現実的で神経が図太い。だから神様は女から腕力を取り上げ、男に腕力を与えたのです。
目の前にいる人を救うために何ができるか考える。神様の目をまっすぐに見つめて胸を張れる生き方。それが揺ぎない信念。
お洒落とは「これでいいのよ!」と強烈な気迫でするもの。本当にお洒落な人は、自分自身がブランド。他人のブランドにしがみつく必要はない。
人生、いくら扉をたたいても開かないことがある。その時は、神様が自分の内容を肥やすために与えてくれた時間だと思って、知識を育てたりして中身を膨らませることにあててみることね。
孤独とは物事を深く考えるチャンス。友達が多い事は必ずしも幸せではない。
人を信じられなくなったら、自分は信じられる人間かどうか反省してみましょう。そして人からも自分からも信じられる人間になればよいのです。
人間関係で一番大事なのは、腹八分ではなくて腹六分。夫婦、恋人、親子、仕事関係、すべて腹六分でお付き合いを。親しき仲にも礼儀あり。