細木数子(Hosoki Kazuko)
「健康」それは私たちにとって最大・最高の財産です。
「地産地消」という言葉がありますが、人間はやはり自分が暮らしている近くで獲れたものを食べるというのが一番いいのです。
私たちは皆、生まれてから死ぬまで、誰かの助けを借りて生きています。
もちろん、一方的に助けられているわけではありません。一方であなたは誰かを助けながら生きているのです。
良い心がたくさんの良い友だちを引き寄せ、良い友だちは良い情報を提供してくれます。
良い情報があれば、自信をもって事に取り組むことができます。
自身があれば、行動力も強くなるのです。
自分に自信がないのは、こころが曇っているからです。
そのために、本当なら見えるはずの、自分のよさが見えないでいるのです。
私たちの人生を支えている「根」の部分とは、人間にとって特に日本人にとっては、ほかでもない先祖のことなのです。
今のように何ごともすべてに混乱をきたしている時代というのは、原点に戻るのがいちばん確実なのです。
そして何が正しいのかがわかったら、ただちに実行することです。
お金というのは、とりあえず必要なだけあれば、それで十分だと思うのです。
それ以上のことを望むあまり、右往左往している人が多いのには驚くしかありません。
どんな人にも、チャンスは平等に与えられています。
要は、それを活かせるかどうかです。
またチャンスが到来したときに、チャンスと気づいて、行動できるかどうかです。
「忙」とは「心」を「亡くす」ということです。
心を亡くすと、余裕がなくなり、見えるはずのものが見えなくなってしまいます。