ハケンの品格
篠原涼子主演で2007年に放送されたお仕事ドラマの続編。
篠原演じる一匹おおかみの“最強派遣社員”大前春子が、契約した仕事以外はせず、与えられた仕事を淡々とこなす姿を描き、“働くこと”の本質に迫る。
- 第1話お時給泥棒&セクハラ社員に喝
- 第2話魔のプレゼンで社員を救え
- 第3話名物美味カレーを取り戻せ
- 第4話くるくる東京に凱旋
- 第5話謝罪会見で赤裸々告白
- 第6話天気予報で弁当数当て対決
- 第7話和菓子VSアジフライ戦争
- 最終話人間がAIに勝つ方法!?
ドラマの名言集
働くことは 生きることだ。
死ぬほど嫌な目にあった次の日も、派遣が笑顔で出勤するのは、生きるためです。
生きるために、泣きたくても 笑ってるんです。
日本の社会は..沈没です。
安全な陸地など、どこにもない。
荒れ狂う海の中、そんなものは愚かな幻想だったと思い知ることでしょう。
花見に浮かれてる そこのクルクルパーマは特に。
派遣は 与えられた仕事をこなすだけ。
「やりがい」などという 目に見えない不確かなものが 契約に含まれてないことは、むしろ喜ぶべきだね。
老後の2000万円が心配な社員は、せいぜい うつつを抜かしなさい!
同一労働、同一賃金、そんなものは幻想です。
不肖 私 東海林武! S&Fのコストカッター、S&Fのカルロス・フォーンになります!
でも逃げません。ゴーンではありますが、逃げません。
自分たちが安全な場所にいると、まだ信じてたんですね。
「泳ぎ出さないと溺れる」と警告したはずです。
野球の醍醐味ってなんだと思いますか?
僕は「エラー」だと思ってるんです。正確に言えば、エラーをした選手が その後どう頑張るか。
それを見るのが好きなんです。
これだけ必死に会社のために働いてきたけど、捨てられるときは一瞬だな。
人間にはたった一つだけAIに出来ないことがあります。
無駄なことです。
何のために働いているのか、どこに向かっているのか、迷う無駄、考える無駄も忘れた人たちを 私は死ぬほど見てきました。