伊藤博文の名言集
1841年~1909年(天保12年~明治42年)周防国出身。初代内閣総理大臣
お前に何でも俺の志を継げよと無理は言はぬ。
持って生まれた天分ならば、たとえお前が乞食になったとて、俺は決して悲しまぬ。金持ちになったとて、喜びもせぬ。
たとえここで学問をして業が成っても、自分の生国が亡びては何の為になるか。
今日の学問は全て皆、実学である。昔の学問は十中八九までは虚学である。
本当の愛国心とか勇気とかいうものは、肩をそびやかしたり、目を怒らしたりするようなものではない。
大いに屈する人を恐れよ、いかに剛にみゆるとも、言動に余裕と味のない人は大事をなすにたらぬ。
いやしくも天下に一事一物を成し遂げようとすれば、命懸けのことは始終ある。依頼心を起こしてはならぬ。自力でやれ。