第3話 7月5日放送
無保険患者が抱える不公平な現実
第3話のあらすじ
朝倉美月(波瑠)が患者の斎藤篤男に襲われた。
救命救急センターに桜庭の母親、麗子(真矢ミキ)が現れた。息子の身を案じて桜庭にイギリス留学を言い渡す。
そんな時、急患が運び込まれ、美月たちの処置もむなしく亡くなってしまった。無保険なので早期治療を受けられなかったのだろうと推測する成瀬。
桜庭は患者の生まれながらの恵まれない境遇を思った。そして、桜庭は美月たちになぜ自分が救急医を目指すことにしたのかを話す。
「自分の本当の気持ち」ってさ、どんどん 言えなくなるんだよ。
生まれた時点で、ある程度「運命」って決まってるのかもしれない。
(中略)でもさ、昨日の桜庭と、今日の桜庭は、絶対に違うよ。
このとき感じた喜びも。
誰かを救った この手も。
誰のものでもない。僕のものだ。