デカルト(Descartes)
フランス出身のルネ・デカルトは近代哲学の祖です。「われ思う、ゆえにわれあり」はデカルトの代名詞と言っていいほど、多くの人びとに知られています。
デカルトの名語録・名言集
一日一日を大切にしなさい。毎日のわずかな差が、人生にとって大きな差となって現れるのですから。
良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話をかわすようなものである。
秀でたる知性を有するだけでは十分ではない。大切なのは、それをうまく活用することである。
精神を向上させるためには、学ぶことよりもより多く熟考していくべきである。
欠陥はいつも、それを取り除くために必要な変化よりはずっと耐えやすいものとなっている。
決断ができない人間は、欲望が大きすぎるか、悟性が足りないのだ。
経験というものは、人が知識において進めば進むほど、その必要性を感じさせるものである。
精神を思う存分働かせたいと願うなら、体の健康に留意することだ。
真理を探究するのであれば、人生において一度は、あらゆる物事をできる限り深く疑ってみる必要がある。
自分自身の思考を除いて、我々の中で絶対的な力など存在しない。
良識はこの世でもっとも公平に配分されているものである。
哲学はあらゆることについて、まことしやかな話をし、学の浅い人々の称賛を博する手段を与える。
怒りによって赤くなる人々は、怒りによって青くなる人々よりも怖ろしくない。
我々は、すべてのものが我々のためにつくられたのだと思ってはならない。
健康は紛れもなくこの世で最上の善であり、ほかのあらゆる善の基礎となる。