伊藤博文(いとう ひろふみ)
吉田松陰に学び、倒幕運動に参加。明治18年(1885)内閣制度を創設、初代総理大臣となった。
枢密院・貴族院の初代議長を歴任。のち、立憲政友会を組織し、総裁に。
日露戦争後、初代韓国統監となったが、ハルビンで韓国の独立運動家・安重根に暗殺された。
伊藤博文の名言
大いに屈する人を恐れよ、いかに剛にみゆるとも、言動に余裕と味のない人は大事をなすにたらぬ。
本当の愛国心とか勇気とかいうものは、肩をそびやかしたり、目を怒らしたりするようなものではない。
お前に何でも俺の志を継げよと無理は言はぬ。
持って生まれた天分ならば、たとえお前が乞食になったとて、俺は決して悲しまぬ。
金持ちになったとて、喜びもせぬ。