『賭博黙示録カイジ』の本質を突く名セリフ・名言集

カイジアニメ名言

第1話に登場した名台詞・名言集

お前の毎日ってのは、ゴミって感じだろ? 無気力で自堕落で非生産的、…だろ?

どうして今そうなのか分かるか!?…金を掴んでないからだ…!
遠藤金融社長・遠藤勇次

 

金がないから毎日がリアルじゃない。たとえばバスケットゴールが100m上空にあってみろ。誰もボールを投げようとしない。

今のお前はその届かないゴールにうんざりしている。欲しい物があっても全部ショーウィンドウの向こう側。

お前には届かない…その買えないストレスが、お前から覇気をなくし、真っ直ぐら気持ちを殺している…
遠藤金融社長・遠藤勇次

 

お前外車に悪戯してただろ、あれなんか典型的な表れ。外車が欲しいのに、自分が得られると考えられない。はなから諦め、ケチな悪戯をして満足している。

お前が今1000万あったら納入するか…? しないだろ…今回の救済策に興味を示さない。負け癖が染みついてる証拠だ。

このクルーズはそんなお前の負け癖を一掃する良いチャンスだ! なっカイジ、買って大金を掴めっ! 人生を変えろっ!
遠藤金融社長・遠藤勇次

 

どっちかって言うと、船から降りられない口でしょ、あいつ?
遠藤金融社員

そりゃ全然無理だろ!

だってよ、さっき俺がクルーズにねじ込む嘘電話してた時、あいつたぶん俺のこと、良い人だと思ったはずだ…(笑)

あういう奴がいるからヤクザは食いっぱぐれないんだ。俺が良い人なわけないじゃねぇか…(笑)
遠藤金融社長・遠藤勇次

 

足元見るのもいい加減にしろッ!! どこの世界に10分複利があるんだよ!!
エスポワール参加者たち

とんでもない…我々は皆様に借金一括返済という未曽有のチャンスを与えているのです。

それを考えれば4割は、非常にリーズナブル。良心的金利でございます。
主催者スタッフ

 

ふざけるな…俺たちみたいな債務者からまだ取ろうってのか!? いい加減にしろ、じゃないと俺たちは降りるぞ…
エスポワール参加者・石田光司

どうぞ…引き止めはしません。降りて借金を10年20年掛けて返すというのも、これまた一つの選択。どうぞ、ご自由に…(笑)
主催者スタッフ

 

ギャンブルを打つ者にとって、金は寿命。
主人公・カイジ

 
カイジアニメ名言

第2話に登場した名台詞・名言集

負けたらどうなるかくらい話せよっ!!
エスポワール参加者たち

黙れ…打ち殺すぞゴミ殻! お前らの質問に答えるのは容易い。

だが、ここで負けた時の処遇を聞いてどうなる? そんな話が聞きたいのならいくらでもしてやる。

しかし…ここにいるお前らに話の真偽を確かめる術はない! それでも聞きたいと言うのか?!
帝愛グループ最高幹部・利根川幸雄

 

お前らはシャバでの戦いに負けに負け、今ここにいる。誰からも愛されることなく、貧窮し、ウジウジと、人生の底辺を這って這って、這い回ってるのだ…!

負けて行く着く先が地獄云々より、今ここが既に地獄の釜の底だということがまだ分からんのかっ!!

ただ糸は足りている…およそ半数は釜の底から引き上げられる。

お前らが今成すべきことは勝つこと。勝つこと、勝つことが全てだ! 勝たなければゴミっ!!
帝愛グループ最高幹部・利根川幸雄

 

俺..1000万借りたから、勝負の終わりに400万以上金利がつく。ってことは俺がチャラにしてもらう借金は385万…だから足が…
主人公・カイジ

かぁ~カイジさん、全然分かってないな。さっき金貸す時10分複利って言ったやろ、10分複利ってことは、10分刻みで金利がつくってこっちゃ。

つまり、さっさと勝負終らしたら超安い金利で済むんよ(笑)今やったら20分以内に終らすことが出来る。

ちゅうことは、30万ちょいの金利で済むっちゅうこっちゃ!だから言うとるやないの…時は金なり。
エスポワール参加者・船井譲次

 

救われたぁ…この悪魔染みた天は俺を見捨てなかった… 船井さんのような人に巡り合せてくれたんだ。ついてる。
主人公・カイジ

 

なに寝ぼけておるんや、言うたやろ(笑) 星一つが何百万の値で売れるんや…

カイジさんも早くこの船の本質を理解して、それなりの動きをせんと、地獄見るでぇ~、
エスポワール参加者・船井譲次

 

奴(船井)の言う通りだ、何も問題はない。

ここはお前らの後の人生を掛けて戦っている、言うならば戦場! その戦場で、後ろから撃たれたと騒ぎ立てる兵士がどこにいる!!

…お前はいま後ろから刺された、ただそれだけのことだ。
主催者スタッフ

 

くそっ…なんであんな奴を…大事な勝負だと分かっていながら、俺は何故自分で考えなかった…何故自分で決めなかった…何故他人に自分の行く末を預けてしまったんだ…
主人公・カイジ

 

悔いというには、あまりにも重い。身がちぎれる様な思い。しかし考えてみれば、こういうことが初めてではないことにカイジは気付く。

無論これ程の痛手はないにしろ、今までの人生の岐路で、いつもその判断を他人に委ね、流されて生きてきたことに。その弱さが、この土壇場で出たことに…!!
ナレーション

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