ヴィダル・サスーン(Vidal Sassoon)
旧態依然とした美容界に断固たる信念を持って抵抗し、常に新しい変化を求め、やがて美容界のみならず当時のファッション、カルチャーへと変革を与え、時代そのものをクリエイトしていった。
ヴィダル・サスーンの名言集
成功が努力の前に出てくるのは、辞書の中だけである。
幸運にも僕のアカデミーには新しいものを求めて学んでいってくれます。
アート、ファッション、建築などをトータルで見て日本のようになれる国はなかなかありません。
褒め過ぎだと思われるかもしれませんが、東京は僕にとって世界でもっとも革新的な街です。
アカデミー設立は必須だったと思うのです。一生かけて命を注いで創り上げたものを眠らせてしまうなんて。
当時美容はほとんどの人にとってアートではなかった。自然にそういう流れになっていきました。
美容におけるそのカットの意義をどうしても世間に訴えたいと思ったからだ。
今は利益が優先されているように思う。
1960年代の私たちは、儲かるかどうかは分からなくても革新的な何かをすることに興奮していた。
スタッフ全員が構想に関わり、若い見習いまでもがプロジェクトに加わった。家族のように結束したスタッフのおかげで、私の成功は生まれたんだ。
言うまでもなく、カット前に顔を分析し、骨格を知り、骨の高さを研究することで、どの角度から見ても盲点がないカットを徹底するんだよ。
ヘアカットはお客をイスに座らせてチョキチョキすることじゃない。その人の骨格を研究することなんだ。
気持ちがたかぶることは何度もあったが、長女のカチャの薬物過剰摂取について話した時が一番つらかった。
でも、全てを語ったから、いい映画になったんだよ。
たった1本のハサミだけでカットする極意を彼から学んだ。
私の人生における成功はいつも、一流のチームに支えられていると思うよ。