高田明
チャレンジ精神を常に持ってほしい。
商品が1000個売れたと満足しては駄目だ。どうしたら2000個売れるのか。売れなかったら、過去のデータと照らし合わせてなぜかを考える。そういう思考が求められます。
いま、ジャパネットの業績が伸びていますが、好調なときは危険なんです。
時代は常に変化していますから、課題も次々に出てきます。
よく日本のメーカーは「いい商品だから売れる」と言いますが、いい商品をいくら作っても売れなければ意味がない。
経費が少ないから無理だという人は、その範囲内で最善のことをやっているかを問うのです。考え続けなければ、ビジネスは成功しません。