偉大な詩人家・シェイクスピアの名語録・名言集

シェイクスピアの名言集

どん底に落ちて、運命の女神から棄てられ、最後の境地に辿り着くと、そこには恐怖なんてないんだ。あるのは希望だけさ。

 

逆境から与えられる収益は美しい。それはヒキガエルに似て、醜く毒を持っていても、その頭の中には、貴重な宝玉が隠されている。

 

いかに美しいものでも行為によっては醜怪になる。腐った百合は雑草よりひどい臭いを天地に放つ。

 

最悪と言えるうちは、まだ最悪ではない。

 

偉大な人間には三種ある。生まれた時から偉大な人、努力して偉大になった人、偉大になることを強いられた人。

 

楽しんでやる苦労は、苦痛を癒してくれる。

 

喜怒哀楽の激しさは、その感情とともに実力までも滅ぼす。

 

今望んでいるものを手にして、何の得があろうか。それは夢、瞬間の出来事、泡のように消えてしまう束の間の喜びでしかない。

 

人は心が愉快であれば終日歩んでも嫌になることはないが、心に憂いがあればわずか一里でも嫌になる。

人生の行路もこれと同様で、人は常に明るく愉快な心をもって人生の行路を歩まねばならぬ。

 

貧乏でも満足している人間は金持ち、それも非常に金持ちです。

しかし、大金を持っている人でも、いつ貧乏になるかと恐れている人間は、冬枯れのようなものです。

 

金を貸すと、金も友達もなくしてしまう。金を借りると、倹約の心が鈍ってしまう。

 

お前たちもみな知っているように、慢心は人間最大の敵だ。運命をはねつけ、死を嘲り、野望のみを抱き、知恵も恩恵も恐怖も忘れてしまう。

 

外観というものは、一番ひどい偽りであるかもしれない。世間というものはいつも虚飾にあざむかれる。

 

人を邪な道に引き込むため、悪魔が真実を言うことがある。わずかな真実で引き込んでおいて、深刻な結果で裏切るために。

 

人生とは、ただの歩いている影、下手な役者。つまり、舞台の上を持ち時間だけばたばた慌てて歩き回り、それっきり名を聞かなくなる、そんな奴なのだ。

 

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