サン=テグジュペリの名言集
ぼくがこれほど、あなたに執着しているのは、たぶんあなたを、自分で勝手につくりあげているからだ。
生きながらえるためには、服従すべきであり、存在しつづけるためには、戦うべきである。
一滴の水が、どうして己を大河と知るであろうか?だが大河は流れているのだ。
樹木を作る細胞の一つ一つが、どうして己を樹木と知るであろうか?だが、樹木は伸び広がっているのだ。
未来とは、あなたが予知しようとするものではなく、自分で可能にするものだ。
不思議なことが多すぎると、それに逆らおうなんて気がしないものだ。
ぼくたちは、たとえどんな小さなものであろうと、自分の役割を自覚したときにだけ、幸福になれる。
どこにでも好きな方に歩いていける。ぼくは自由だ…だが、この自由はほろ苦かった。世界と自分が、どれだけつながっていないかを思い知らされた。
利害を越えた究極の目的を人と共有する時、初めて心のままに生きることができる。
人間は真理を発見するのではない。人間は真理を創造するのだ。
真実の愛は無限です。与えれば与えるほど大きくなる。
船を造りたいのなら、男どもを森に集めたり、仕事を割り振って命令したりする必要はない。
代わりに、彼らに広大で無限な海の存在を説けばいい。
人間であるとは、まさに責任を持つことだ。自分には関係がないような悲惨を前にして、恥を知ることだ。
いったん出来事のうずの中に身をおいてしまえば、人はおびえないものだ。人を不安にさせるのは、未知のことだけだ。
完璧がついに達成されるのは、何も加えるものがなくなった時ではなく、何も削るものがなくなった時である。