パブロ・ピカソ(Picasso)
スペインの世界的な画家。生涯で一万点を超える油絵・デッサンを残しているという。代表作品は「ダンス」、「磔刑」、「ゲルニカ」など。キュビスムと呼ばれる芸術動向の創始者とされている。
パブロ・ピカソの名言集
人間を動かす二つのてこは、恐怖と利益である。
まだ経験したことのないことは怖いと思うものだ。
でも考えてごらん。世界は変化しつづけているんだ。変化しないものはひとつもないんだよ。
世界には二つの力しかない。「剣」と「精神」の力である。そして最後は「精神」が必ず「剣」に打ち勝つ。
死ねば楽になるが、死ぬより苦なことはない。君はどっちを選ぶ?
歴史とは、合意の上に成り立つ作り話以外の何ものであろうか。
人間はあらゆるものを発明することができる。ただし、幸福になる術をのぞいては。
一歩一歩はい上がるのは冒険家ではなくて、幸福を追っかけている男のすることだ。人生は取るに足りない夢だ。いつかは消え去ってしまうのだ。
キリストは愛によってひとりで天国を建設したが、今日までキリストのために何万人という人々が死んだことか!
社会は財産の不平等なしに成立しない。財産の不平等は宗教なしには成立しない。
何ごとも心構えこそすべてである。心の姿勢が、その人のすべての習慣を形づくっている。
戦いにおいては、敵と味方の兵力のバランスが、勝敗の四分の一を決める。そして戦いの四分の三は戦士の勢いで決まる。
結婚して幸福になるには、汗の苦労を絶えず分かち合わねばならない。
弱き人こそ薄情である。本当の優しさは強き人にしか期待できない。
どんな物にも、ひびがある。でも、光が差し込むのは、そこからなのさ。
友情とは名ばかりのものだ。私はどんな人間も愛さない。兄弟すら愛さない。
崇高な人間から馬鹿げた人間へは、わずかな一歩にすぎない。
重大な状況において、ほんのちょっとしたことが、最も大きな出来事をつねに決定する。
冷静に、かつ忍耐強く、未来を見通す力だけが、未来を実現してゆく。