【毎週更新】イエール大・成田悠輔教授の名語録・名言まとめ

どんな人物なの?

成田悠輔(Narita Yusuke)

米エール大学助教授の成田悠輔氏は、データやソフトウエアなどのデジタル技術を活用した社会制度・政策のデザインが専門。企業や自治体、NPOなどと連携して技術の社会実装も手がけるなど幅広い分野で活躍する。

東京大学卒、米マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号(Ph.D)を取得、現在はエール大学で教鞭をとる。

成田悠輔教授の名言まとめ①

誤解を恐れず言うと、あんまり格差とか気にしない方がいいんじゃないか。というより、むしろ、どうやったら格差を作り出せるかという問題を考えたほうがいいんじゃないかなって。
日本で起きているのは格差の拡大ではなく、むしろある種の「一億総貧困状態」が起きていると思います。
「格差が拡大している」という存在しない問題にこだわりすぎる前に、まず格差を作り出せるぐらいのところまで、日本の経済や産業が力を取り戻すことが先ではないかと思います。
自由になるために、自分がいる業界と全然違う世界とかかわってみる、全然違う世代の人と突然かかわってみる、アウェイな状況に飛び込んでいく経験が重要だと思うんですよね。
人間ってどんなクソ仕事でも、それに一定以上のエネルギーを注ぐと、だんだんそれに愛着が出てきちゃって、いろんな理由を付けられるようになるじゃないですか?
今、僕たちが直面している問題は格差ではなく、貧困と成長が存在してないということだと思います。

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