【来期作品】連続ドラマ『舞いあがれ!』の名セリフ・名言まとめ

どんなドラマ作品?

放送開始:2022年後期(予定)

本作『舞いあがれ!』は、1990年代から現在までを描く。福原演じるヒロイン・岩倉舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。

『舞いあがれ!』の名セリフ①

名セリフはドラマ放送開始後に追加していきます!

イントロダクション

NHKは2022年度後期の連続テレビ小説(第107作)として、脚本家の桑原亮子氏によるオリジナル作品「舞いあがれ!」を放送する。1990年代から今、ものづくりの街・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島を舞台に、ヒロインが空を飛ぶという夢に向かっていく挫折と再生を描く。

ヒロイン・舞は、ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父・浩太と母・めぐみ、そして兄・悠人との4人暮らし。引っ込み思案だった舞は、自然豊かな長崎の五島列島にいる祖母・祥子のもとを訪れ、五島列島の広い空に風を受けて力強く舞いあがる「ばらもん凧」に魅入られる。

あんなふうに空高く飛びたい──空への憧れは、パイロットになる夢へとふくらんでいく。本物のパイロットになるべく努力を重ねる舞だが、想像以上に厳しい道のりが待ち受けていた。

東大阪で実感する「ものづくり」の喜びと、自然とともに生きる離島での暮らし。2つの故郷である東大阪と五島、それぞれの土地に暮らすさまざまな人との絆を深めた舞は、やがて新しい形で空への夢を見つけていく。それは仲間たちの力を集め、島を行き来できる電動小型飛行機を飛ばすこと。夢の飛行機作りに情熱を燃やす仲間たちとともに、舞の夢は、みんなの夢をのせた新しい翼となって大空へ飛び立つ。

タイトルの「舞い上がれ!」には、舞がどんな向かい風も全身で受け止めて、さらに高く舞いあがるイメージがこめられた。

脚本を手掛ける桑原氏はNHK土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」で連続ドラマの脚本を初めて担当。第46回放送文化基金賞番組部門テレビドラマ番組最優秀賞も受賞している。

今作に向けては「ある飛行士が『パイロットはいい仕事だと思う』とおっしゃった時、即座にさまざまな理由を予想しました。外国へ行けるから? やりがいのある仕事だから? 再就職しやすいから? 予想はどれも外れました。答えは『空を見上げる仕事だから』。パイロットは飛行機に乗る前、空を見上げて天候などをチェックします。必要に迫られて空を見上げているうちにいつのまにか元気が出てくる、だからいい仕事なのだそうです」とコメントした。

「このドラマのヒロインも、辛つらいことがあるたび、空を見上げて前に進みます。その姿を見ているうちにいつのまにか元気が出てくる、そんなドラマになることを願っています」

また制作統括の熊野律時チーフ・プロデューサーは「いろんな人生の逆風を受けながら、高く飛ぼうとするヒロインのイメージがパッと浮かびました。飛行機を飛ばすには、たくさんの人の力が必要です。作る人、飛ばす人、導く人、それぞれ違う力をもった人たちをつないで、夢を現実のものにしていくヒロインの物語。つらいこと、たいへんなことはあるけれど、空を見上げて夢を抱き続けるヒロインの姿を通して、毎朝明るい気持ちになれるドラマにしたいと思っています」と述べている。

なお、2022年前期の連続テレビ小説(第106作)は、ヒロイン役を黒島結菜が演じる「ちむどんどん」が放送される。

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