ハリルホジッチ(Halilhodzic)
サッカー日本代表監督。ボスニア・ヘルツェゴビナ出身のサッカー指導者。アルジェリア代表監督としてチームを率い、2014年ブラジルワールドカップでは16強に進出させている。
ハリルホジッチの名言集
なぜ、日本を選んだのかというと、私のメンタリティを彼らが持っていると思ったから。
私がやってきたのと同じ気持ちで働ける。規律、尊敬すること。真面目さ。フットボール界で大事なものを兼ね備えていると思った。
サッカーに私は本当に感謝しているよ。私にとって政治、宗教、観念、哲学がサッカーと繋がっている。私が人生で得たもの全てがサッカーに負うものなんだ。
私はいつも口にする一言目は、勝利。例えば世界で1番強いチームと試合する時も勝つために試合をしようと。
1番の問題は、トライせずに負けること。最悪なことだ。私がここに来ている意味は勝利に対する気持ち、それを植え付けたい。
ある監督や選手はプレッシャーに耐えられないかもしれないが、私は全てのプレッシャーが特別なモチベーションとなる。
私にとって大事なのはチーム内のルールを知り、それを守ることだ。
キャプテンや選手達に私はこう言ったよ。“もしある選手がルールを破るのを見たら、そっと私だけに報告してくれ。そいつを直ぐにチームから追い出すから”と。
監督の選手の間で鍵となるのは相互の信頼とリスペクトだ。
選手が私を真っ直ぐに見ていると気がつけば、自分がやっていることが適切だと分かる。そこでもう半分は成功だよ。
傲慢になるつもりはないが、私の練習のやり方は優れている。少しのタレント性しかない選手でも非常に優秀な選手に育てる。
監督、コーチ、ドクターやフィジオを含めた全員が集まる。それがプロフェッショナリズムであり、私のやり方だ。
細かい点で相手を驚かすことはできる。だからこそ戦術は非常に重要だ。
人の中にも人間と非人間があり、残念ながら私は両方の存在を知ってしまっている。
例えば、全員が努力しないといけない時に1人だけ欠けてはいけない。ボールを持っている状況では、ビルドアップでもみんなが関わらなければいけない。
フットボールはマジックのようなもの。フットボールの情熱が色んなものに影響していく。私はフットボールに全てを捧げている。
日本代表の名言集