井阪隆一
セブン&アイ・ホールディングス社長。 鈴木敏文会長の突然の退任表明で混乱していたセブン&アイ・ホールディングスの後任となった。
井阪隆一の名語録・名言集
マニュアル化して「応対する」ようにすると、応用がきかなくなってしまうのでしょうね。
マニュアル的な接客ではなくホスピタリティを大事に考えています。店舗勤務のときには、その重要性を強く実感する体験もしました。
「儲かればいい」「出世すればいい」という発想では、仕事は続かないでしょう。
お客さまのかゆいところに手がとどく商品やサービスを積極的に仕掛けていくことがより大切です。
それには、ニーズに対する予兆を掴む鋭い洞察力、豊かな想像力と、それを裏付けるデータが不可欠となっています。
人々の生活様式も変われば、我々のあり方も変わらざるを得ない。
コンビニ業界の市場規模は7、8兆円と言われていますが、外食と食品流通業を合算して75兆円あります。
自分たちの売上は3兆円なので、まだまだ働ける市場があるのです。
日本は社会的な課題がとてもたくさんある不便な社会です。
その社会的課題に対して何ができるかを考えていくことが、ビジネスチャンスにつながっています。