【毎週更新】経営者・夏野剛の名語録・名言まとめ

夏野剛の名言まとめ②

私の知人に、最近、人前で話すことが上手くなったと感じる人がいます。以前と何が違うのか考えてみると、今の彼には余裕が感じられるのです。余裕は話の印象をガラリと変えてしまう要素なのです。
日本人だけで日本向けのものを作るから、どこまでが基本原理でどこからが応用なのか区別がつかなくなってしまう。
まずは米国がどうしてるかなんて考えずに、一番独創的なものをつくるために目線を高く置くべきです。世界のベンチマークになれれば、経済力以外でも日本は誇りを取り戻せるんじゃないですか。
自分が勤めている会社が、10年後に存在しているかどうかさえわからないんだから。嫌な仕事をグッと我慢して、会社にぶら下がりながら生きていくという生き方は、いまは報われないどころかリスクでさえあります。
ビジネスにおいて感覚やセンスというのは非常に大切です。ですから二者択一ではなく、数字を感覚やセンスを補完し証明する道具として使えばいいのです。
たとえば2人の部下を使って3年連続で目標を達成した。そのような成功を収めたときに初めて市場価値が高まります。だから30代は正念場です。人を使ってとにかく成果を出すことが大切です。
異なる価値を融合するにあたっては、明確な意志の他に、「それを本当に顧客が求めているか」という視点が欠かせない。基本的なことではありますが、案外、新製品、新サービスの開発現場では忘れられがちです。
人間関係において、自分でどうにかできる範囲は50%だ。あとの50%は相手次第。

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