弘兼憲史(Hirokane Kenshi )
松下電器産業勤務を経て、1974年『ビッグコミック』掲載の「風薫る」にてデビュー。代表作は『課長島耕作』シリーズほか、『人間交差点』『黄昏流星群』など。
弘兼憲史の名語録・名言集
一生は往復じゃない。片道切符なんだ。だから、やりたいようにやった方がいい。
成功するかどうかは才能の問題じゃない。上昇志向がどれだけ強いかで決まる。
自分の鉱脈を見つけるには、違うメディアから学んだ方がいいと思います。
基本的には誤解を受けてもジタバタしないこと。時が解決してくれるのを待つほうが賢明。
いやな仕事で偉くなるより、好きな仕事で犬のように働きたい。
どんなことに直面しても現実をありのままに受け入れること。それがストレスをためない生き方。
「オレはこうだから」と固い信念を持って生きていても、そのこだわりが間違っていたら一生、間違ってしまう。だから、いいとこ取りが出来る柔軟さが大事。
人生は自分で動かすものだ。これから死ぬまで、誰かに指図される人生で、君は幸せか?
言うべきことがあるなら、キミ自身の言葉で語る。右へ倣えの発言など要らない。自分の言葉で語れないなら、あえて発言する必要はない。
世の中には杭となる人間より打つ人間のほうが圧倒的に多い。そういう大多数を気にかけてもしょうがない。
負けたら次に勝てばいい。また負けたらその次に勝てばいい。どこまでいっても同じことで、最後に勝てばいいのだ。
成功する目算があったわけじゃない。でも、思ったんです。日本では餓死者なんて、ほとんどいないじゃないか。食えなくて死ぬことなんてないはずだ。
自分の人生がレールに乗せられて、ゴールが見えているのは嫌でした。 それよりも線路からヒョイと降りて、どこに行くかわからない人生の方が面白そうだと思った。
島耕作シリーズにはオフタイムの描写はあまりありませんが、島耕作がキャリアを重ね、平社員から社長にまでなれた裏には、走りながら休むという生き方、プラス思考があったからだと思います。
面白いことは、あちこちに転がっている。努力してそれを探すと、人生はもっとおもしろくなる。仕事についても似たようなことが言える。