【完全版】江戸川乱歩が残した数々の名語録・名言まとめ

どんな人物なの?

江戸川乱歩(Edogawa Ranpo)

大正から昭和期にかけて主に推理小説を得意とした小説家・推理作家。戦後は推理小説専門の評論家としても健筆を揮った。実際に探偵として、岩井三郎探偵事務所に勤務していた経歴を持つ。

江戸川乱歩の名言集①

犯罪と云う怪物を相手にする時は自らが怪物と化さぬよう、気をつけねばならない。

闇を覗こうとする時、闇もまた君を見ていると云う事を心に留めておきたまえ。
男というものは、少々陰険に見えても、根性はあくまでもお人よしにできているものだ。

そして、女というものは、表面何も知らないねんねえのようであっても、心の底には生まれつきの陰険が巣くっているものだ。
運命の鬼めは、甘い獲物を与えて、人の心を試すのだ。

そして、ちょっとでも心に隙があったなら、大きな真っ黒な口を開いて、ガブリと人を呑んでしまうのだ。

おたふくの面のうしろ側には、怖い鬼の面が隠されているのだ。
孤独に徹する勇気もなく、犯罪者にもなれず、自殺するほどの強い情熱もなく、結局偽善的に世間と交わって行くほかはなかった。
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