《世界的投資家》ジム・ロジャーズの名語録・名言集

ジム・ロジャーズ(Jim Rogers)

ジム・ロジャーズは、アメリカ出身の投資家で、1973年にジョージ・ソロスとともにクォンタム・ファンドを設立した共同設立者になります。投資の神様として讃えられる彼の名言を厳選しました。

ジム・ロジャーズの名言集

投資家として成功したいなら、投資の神様と言われている人々の話を聞くよりも、歴史や哲学を学んだほうがいい。そのために欠かせないのが読書です。

歴史書や哲学書から歴史的教訓に学び、ものごとに対する洞察力を磨く。そうすれば大局をつかむことができるし、将来の変化も予測できる。歴史は繰り返すのです。

まず最も大事なことは、殺されないようにすること、二番目が人生を楽しむこと、三番目は世界を知ること。それがわたしのプライオリティ(優先順位)です。

自分で調べた会社の株を買いなさい。さもなければ、家で映画を見ているほうがいい。幸運は、常に努力を怠らない人のもとへ訪れる。

数字や資料を読み、その会社や国のことについて徹底的に調べる。それが面倒なら投資なんてしない方がいい。

調査するうえで、情熱はとても需要な要素です。粘り強さに加えて、情熱がなければ成功はできない。

自分の家にいる時も、外国にいる時も、自分とは異なる人々に対してオープンでありなさい。

資本はあなたが黒人、白人、共産主義者、社会主義者、クリスチャン、ムスリムであるかなど気にしない。

資本が気にするのは安全性と利益だ。資本は機会がある場所へ向かう。

今、どのような変化が起きていて、それがどうやってお金を生み出すかを考えることが大切です。

私は決して優秀な学生ではなかったから、できる限りの知識を得たと思える瞬間まで、勉強の手を緩めないと決めました。

仕事をやり続ける、学び続けるというのは、狂気と紙一重ともいえるくらいのこだわりです。別の言葉に置きかえるなら「粘り強さ」でしょうか。

私はお金で自由を買いたかったのです。会社勤めをしていたら、なかなか思うように自分のやりたいことを実現できない。

私の目標は、人生でやりたいことのできる自由を手に入れることであり、そのためにお金を稼いだのです。

ですから、いまでもやりたいこと以外のことにはお金をほとんど使いません。

じつは、商品と株の強気相場は交互にやってくるのです。つまり株式が上がれば商品が下がり、株式が下がれば商品が上がる。

それが18年から20年周期で巡ってくることは、過去をさかのぼれば明らかです。

世の中には、とても頭がいいのに成功していない人たちがたくさんいます。容姿端麗でも、才能に恵まれていても、学歴が高くても、まったく芽が出ない人がいる。

成功するのは、粘り強くやり続けられる人だけです。だから諦めてはいけません。

 

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