フィデル・カストロ(Fidel Castro)
キューバの政治家、革命家、軍人、弁護士。社会主義者で、1959年のキューバ革命でアメリカ合衆国の事実上の傀儡政権であったフルヘンシオ・バティスタ政権を武力で倒し、キューバを社会主義国家に変えた。
フィデル・カストロの名言集
私の考えは借り物ではない、私は自分自身の独裁者であり、国民の奴隷である。
人間にとって最も重要な資本は金ではない。人間こそが、最大の資本なのである。
人民の97%が革命を信じなくても、私は戦い続ける。革命を信じるのが私一人になっても戦い続ける。
なぜなら革命家とは、たとえ一人になっても、理想のために戦い続ける人間だからだ。
自分の命を惜しんでこそこそ隠れているような指導者に一体誰がついてくるというのだ。
資本主義は金を費やしているが、私たち社会主義者は金を利用し損なっている。
私は、26歳のモンカダ襲撃のころと、革命家としては何も変わっていない。
ただ肉体的なエネルギーは衰えるものだから、意志の力を強くしなければならない。
意志の力がなかったら、マラソンでも決してゴールには着けないだろう。
ゴールが近いか遠いかは問題ではないのだ。
私はモラルというチョッキをいつも着ている。とても頑丈なヤツをね。そして、それが私を守ってくれた。
利己主義を終わらせよ。覇権主義を終焉せしめよ。冷淡、無責任、そして欺瞞は、もう終わりにしようではありませんか。
我々がはるか以前になすべきであったことを行うには、明日では遅すぎるのであります。
我々は決して、撤去することの出来ない、モラル上の遠距離ミサイルを保有しているのです。
あのような原爆投下は、全く必要のないものであり、モラル上の観点からも決して正当化できない。日本は軍事的に既に敗北していた。
私たちが講じた措置は倫理的に申し分なく、私たちが行ったことで誰に対しても許しを請しを請うつもりはありません。
確かなことは半世紀を経た今日でも、私たちは高らかに胸を張っていられるということです。
しばしば、人権について話されているが、人類の権利についても話さなければならない。
なぜ、高級車を走らせている人たちのために、一部の人たちが素足で歩かなければならないのでしょうか?
私はひときれのパンすら持てない、世界の子供たちの代わりに、話しているのです。