徳次郎:
祭りってのは自分が楽しむもんだ。人に言われて楽しむもんじゃねぇよ。
持ち上げられて騒ぐような奴はなあ、そいつは腑抜けか寂しがり屋だね。
春菜ツバメ:
それってきっと誰かの顔色を窺うんじゃなくて心から安心して自分をさらけ出しているから、お腹の中に疑いも恐れもないから、
だからカラッポのお腹の中に美味しいが沁み込んで自然と出てくるんじゃないかな・・・笑顔が。
香田美森:
私ね、ずっと自分に嘘ついてたの。本当は笑うの下手なんだ。
だから、みんなの笑顔がふりかかってるシチューをみんなの笑顔と一緒に食べたい。
油森哲夫:
逃げたってレッテルを自分に貼り続けたまま、これからずっと生きなければならない。
仮に他の学校に行っても、これから社会に出ても、それを後悔したまま生きるなんて嫌なんだ。
雫井彗:
歴史の中には暴君がやがて国民の許しを得て心豊かな王様になったという話も山ほどある。
そしてその王様を変えた者こそ、人は真の革命家と呼ぶ。
春菜ツバメ:
私はそうやって人を見下ろすよりも、地べたで一緒に歩きたいから。
だから全部が遠すぎて、逆に居心地が悪いって言うか、それに宙に浮いてるみたいで自分の軸が分かんなくなっちゃいそう。
雫井彗:
弱い連中のためだけの革命家ではなく、強い連中にも命を与える革命家になれ。
塔の上にとらわれている王様たちをダルマ落としで引きずり落とせ!