ドラマ『怪盗 山猫』
「なにが、正義だ…」と正義こそが笑われる世の中に、「なにが、正義だ!」との真を問う痛快・怪盗エンターテイメント。
怪盗山猫の名言集
神出鬼没の天才怪盗・怪盗山猫：
武士道は…日本の象徴である桜と同じように、この国の土に根差したものである武士道を育んだ社会体制は、はるか昔に消滅した、しかし！
かつて存在したであろう遠くの星々のように、今も我々に尊い光を照らし続けている。封建制の子として生まれた武士道の光は、その母より長く生き永らえ。
山猫を追う記者・勝村英男：
悪事を裁いて金を盗む怪盗・山猫は、義賊か悪党か、正義か悪か…
神出鬼没の天才怪盗・怪盗山猫：
その１！俺は義賊じゃねぇ。
その２！俺は怪盗・山猫じゃねぇ。怪盗探偵・山猫だ。
山猫を追う記者・勝村英男：
オープンすぎるでしょ!?
正体不明の大泥棒が自分から名乗り出るなんて…
神出鬼没の天才怪盗・怪盗山猫：
大胆不敵、神出鬼没、それが“山猫様”なんだよ。
神出鬼没の天才怪盗・怪盗山猫：
我々の親に対する振る舞いは、愛情だけが動機となるべきだが、これが書けていた場合、愛情に代わる別の経緯が必要となる。
その経緯として考え出されたのが“義理”である。
山猫を追う記者・勝村英男：
やっと分かりましたよ、怪盗探偵の意味が。
犯罪に手を染める相手を徹底的に調べて、不正を暴く。これがあんた達の正義なんでしょ？！
世直しのつもりですか！？ ヒーローつもりですか！？
神出鬼没の天才怪盗・怪盗山猫：
お前、勘違いしてないか！？
俺たちが下衆を相手にするのは、金を盗んでも、察にチクんないからだ。
だから相手の弱みを探す。
俺たちは義賊でも何でもない。…ただの“犯罪者”なんだよ。
神出鬼没の天才怪盗・怪盗山猫：
死を取るに足らないものと思えることは勇気である。
しかし、生が死より辛い場合は、あえて生きることこそ“真の勇気”と言える。
神出鬼没の天才怪盗・怪盗山猫：
罪を罪と感じていないその考えが、母親を死に追いやったんだろ。
お前が殺したんだよ…
神出鬼没の天才怪盗・怪盗山猫：
俺は罪を犯せば誰かが傷付くことを知っている。
いつか罰がくだることも知っている。
それでも譲れないものの為に破るお前はどうだ！？ その覚悟あるのか！？
ちゃんと自分の中に、自分もって生きてるのか！
神出鬼没の天才怪盗・怪盗山猫：
誰も助けてくれなかった！？ 誰もそばにいてくれなかった！？
違うだろ！！ お前が何も見ようとしなかっただけだ！
大事な物は、そこかしこにあったんだよ！
