藤田田(Fujita Den)
日本一のファーストフード店「マクドナルド」の創業者で、『フォーブズ』誌にも紹介された伝説の大富豪「藤田田」。彼が残した言葉・名言を厳選しました。
藤田田の名語録・名言集
私たちのビジネスは、人間の味覚という実に微妙なものを相手にしている。
それは気候や風土、民族の多様性を越え、いつ、どこで、誰がやっても、同じ笑顔で、同質の味を提供できる。
私たちはマクドナルドのハンバーガーという普遍性を備えた「文明」を売っているといってもいい。
ビジネスとは儲けることである。儲かるからこそ面白いのだ。どんなにきれいごとを言おうと、儲からなくては商売をする理由がない。
売れないとか、景気が悪いからと言って嘆く人は、はっきり言って商人の資格がないと私は思う。ビジネスの世界は面白い。
世間から後ろ指を指されないようにし、悟ったような顔をしながら、内心では「ああもっと儲けられるのになぁ」と歯ぎしりしているのが、
日本のビジネスマンである。儲けられるだけ儲ける。私のこのビジネス哲学はユダヤの商法から発している。
米国経済圏内にある日本丸の舵取りは、極めて難しいといえます。
しかし、こうした時代だからこそ、明日の情勢を先見する力が必要です。
急激な情勢の変化に応じて、敏速果敢な手段を講ずることが要求されます。従来のような1年ごとのマーケティングプランでは状況に対応できません。
努力×時間の法則、一日24時間。成功はいかなる人にも平等に与えられた、この24時間にどれだけ努力するかにかかっている。
人生に満塁ホームランはない。ゴロやバントを狙え。人間の頭の中身など、もともと大差などない。最後はいつも本人の「努力×時間」。
ビジネスは「勝てば官軍」である。企業は勝たなければならない。
勝つことによって、社会にいろいろな主張が言えるようになる。
実績を上げられない経営者が何を言っても、負け犬の遠吠えとしか世間は見てくれないであろう。敗者は滅びるのみである。