中堅調査会社スマ・リサーチ社が併設する探偵養成所スマPIスクールに、決して笑わない美少女、紗崎玲奈が入学する。
探偵のすべてを知りたい、しかし探偵にはなりたくないと主張する玲奈に対し、スマ・リサーチ社長の須磨康臣はひそかに彼女の背景をさぐる。
〔豪華キャスト陣〕
紗崎 玲奈 – 北川景子
峰森 琴葉 – 川口春奈
窪塚 悠馬 – 三浦貴大
桐嶋 颯太 – DEAN FUJIOKA
土井 修三 – 伊藤正之 etc.
2015年7月9日放送 第1話
第1話に登場した名台詞・名言集
文面からするに書いたのはどこかの探偵でしょう。被疑者は、咲良さんの居場所を割り出すために専門業者に依頼したようです。
もぐりの業者は、報告書に社名や担当者名を載せません…それに見つけ出したところで…今回の事件は、探偵業法違反には問えますが、共犯として起訴は困難です。
妹の殺人事件を担当する刑事
悪いが君は探偵に向いてない。
人目を引く。探偵は平凡な面持ちこそ適任だ。それに笑顔がない。君は笑っている方が、自然な環境でも笑わない気がする。
スマ・リサーチ社長・須磨康臣
入学して、2年後無事に卒業できても、わがスマ・リサーチ社に就職出来る保証もない。なら、なぜ入学する。
スマ・リサーチ社長・須磨康臣探偵のすべてを知りたくて…
主人公・紗崎玲奈
探偵の主な仕事、それは人にまつわる調査だ。10年前までは浮気調査の依頼がトップだったが、今最も多い依頼は、所在調査だ。
スマ・リサーチ社長・須磨康臣
PIスクールは私にとって副業にすぎない。探偵の知識を得たいだけなら他に行った方が良い。
スマ・リサーチ社長・須磨康臣他に居場所なんてない…私がおれをやらなきゃ、咲良が生きた意味もないッ!
主人公・紗崎玲奈辞める気はないんだな?…ならばPIスクールを卒業後の進路は、私の指示に従ってもらう。探偵の技能を学ばした上で、野放しには出来ないからな。
スマ・リサーチ社長・須磨康臣
前にそこの悪質探偵業務を暴いて、業務停止に追いやったことがあるの。奴らはそれに怒ってるってこと。
主人公・紗崎玲奈こんな事ってよくあるんですか?
対探偵課新人・峰森琴葉5回に1回はね。対探偵課は私一人だから、容赦なく潰しに来るの。
主人公・紗崎玲奈
双方の負い目が互いに通報を控えさせている。抗争ってのは、そんなもんだろ。
探偵課・桐嶋颯太抗争って…まるで暴力団みたいじゃないですか。
対探偵課新人・峰森琴葉その通り。尾行、張り込み、脅迫、暴行、住居侵入、隠ぺい工作、時と場合によっては、探偵は何でもやってのける。全ては自己責任。
探偵課・桐嶋颯太
法律に抵触しない探偵なんていない…
主人公・紗崎玲奈
ココに注目!
私は常に確証バイアスに気をつけています。
先入観を持って他者を観察し、自分に都合の良い情報だけを集めて、先入観を補強する。そんなことがっては、事件を解決できません。
阿比留綜合探偵社社長・阿比留佳則
どうも気に食わないな。たった数日であれだけの情報を調べ上げられるとは思わない。所詮は探偵だぞ。俺たちと違って捜査権もない。
推理して事件解決なんて出来るわけない。そんなの推理小説の中の話だけだ。
警視庁捜査一課刑事・窪塚悠馬でも…実際に解決しちゃいましたからね…(笑)
警視庁捜査一課刑事・長谷部憲保
警察なんて確証バイアスの塊だからな…(笑)
阿比留綜合探偵社社長・阿比留佳則
現実の探偵は謎解きなんてしない。次はあなたの不正を公にする…
主人公・紗崎玲奈
悪徳探偵を目の敵にすることが、愛する妹の供養にでもなるのか?…ならば、その悪徳探偵を見つけ出して、復讐をする…それが目的。
警察は私たちの小競り合いに興味を示し暇じゃない。わが社が警察の信頼を勝ち得るのは…これから。
阿比留綜合探偵社社長・阿比留佳則