『ザ・ボイス そこまで言うか』2015年6月2日/宮崎哲弥『今の世界情勢は、第一次世界大戦前の状況に似てきている』など【書き起こし】

2015年6月2日(火)/宮崎哲弥(評論家)

1.年金情報の流出に厚生労働省が対策チームを立ち上げる
2.町村前衆院議長の訃報に政界から悼む声が相次ぐ
3.4月の実質賃金、2年ぶりにプラスに転じる
4.中国で450人を乗せた客船が転覆
5.経済財政諮問会議 民間議員と財務大臣の議論が平行線
6.韓国、MERSコロナウイルスで2人が死亡
7.アメリカとベトナムが防衛協力で共同声明

1.年金情報の流出に厚生労働省が対策チームを立ち上げる

 極めてずさんな管理だったということだけは、はっきりしていますね。(中略)また日本年金機構っていうのは、ずさんで、もっと言うと能力が低いんじゃないかと、そういうようなことを言われても仕方ないような状況だと思われますけどね。

 各新聞はね、「マイナンバー大丈夫か」って言っていますよね。さすがに私はマイナンバー賛成なんですけど、こういうことが起こると大丈夫かなっていう懸念を言う人に、ちゃんと反論するっていうのは、なかなか難しくなってきますよね。

2.町村前衆院議長の訃報に政界から悼む声が相次ぐ

 何度かお会いしたことがあります。理路整然と、いろいろな政策、特に文教政策に強い関心を寄せていたので、たぶん文教政策の話をしたんじゃなかなと思います。

 理路整然とお話になる方で、清和会の重鎮でいらっしゃって、いまの安倍さんは清和会のご出身で、小泉さん、福田さんと清和会政権が続いた、麻生さんは違いますが、下支えをして、活躍された方だと思いますね。

3.4月の実質賃金、2年ぶりにプラスに転じる

 2013年の4月に、黒田緩和が決まった時に、ちょっと顔を出したかたちでしたが、その後何となくまだまだ十分な名目賃金の上昇が見られず。

 去年の4月に消費税を上げたことによって、物価を強制的に2.1%ほど上げてしまったので、地に落ちたわけですよ。やっと建て治って、名目賃金の上昇ってのもあって、ちょっと頭を出したというところ。この調子で上げていってほしいと。雇用関係、賃金関係は、これで完全雇用とか、申し分ないとは言いません。が、良い方向に向っていると。

 たぶん今年の、この半年間の経済関係のニュースで最も良いニュースではないかと。株価2万円よりずっと良いと私は思いますけどね。

 経済学者、構造改革者とか、日銀関係の人たちの中には、もう既に完全雇用が達成されたとかね、十分に景気が回復してデフレを脱出したんで、次は構造改革をやらないと、下手に景気が良くなってしまうと、構造改革をやろうとする気運が削がれる、ということを言っている人が、もっと言うと、消費税を上げなきゃ、絶対に再来年の4月に10%だって言っている人がいますけど、こういうのには十分警戒しなきゃいけないです。

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