第1話『食の軍師』の心に突き刺さる斬新な名台詞・名言集

『食の軍師』第1話

「何をどう食べるのか?オレならこう攻める!」
主人公・本郷播がライバル・力石馨と繰り広げる、ウザすぎるほど熱くコミカルな食の陣立て物語

 

今からおよそ、1800年前の中国大陸。

魏・蜀・呉の3国が天下を我がものとせんと、
知略策略をめぐらせ、覇を競いあっていた。
世に言う三国志時代である。

それは晋王朝の成立と共に幕を閉じた
というのが、歴史的解釈である。

がしかし!戦は終わっていなかった。

これは何をいかに食べるかに
命を懸けた男の一人三国志である。

ここもかつては活気があった。
しかし大型ショッピングモールに客を奪われ、
デフレ不況の煽りを受け、今ではほとんどの店が
シャッターを上げることさえなくなってしまった。

そんな商店街を住民たちは自虐的に
こう呼んでいる。“ノックアウト商店街”

おでん界における大根は、その店の試金石。
店の全てのおでんダネの味が、その中に集結している。

まずはこれをおさえ、
次にコンニャクに歯ごたえを試し。

練り物とその中のごぼうの味で、
この店の実力を知ろうという根端…。

おでん者なら、教科書1ページ目の陣形…。
“大根三形の陣“だッ。

丸、三角、四角は基本中の基本。
森羅万象、物の形とはすべて、
この3つの形の組み合わせ。

怖ろしい完成度の陣形だ。

おでんはその注文の順番に、
そのおでん者の知力、能力、経験値が表れる。

俺は三国志の軍師たちになぞらえ、
それを“おでんの兵法”と呼んでいる。

見えたッ!
ハンペンと卵と、ちくわぶを下さい。

色を白に統一しながら、
原料の全く違う三品の丸、三角、四角。

“白三形の陣“で勝負ッ!

大根がその店の試金石なら、
玉子はおでんの金塊だ。

そして東京人の誇り、
ちくわぶが第一陣を固める。

(ちくわぶについて)
つい80年代までは東京近辺にしか、
生息していなかったが、90年代に入り、
コンビニと共に九州に上陸を果たし、
いまや全国区のおでんダネとなっている。

…なのにッ! かの、うどん帝国・大阪人の
ちくわぶに対する反応は…。

味の染みたちくわぶに、
からしを付けて噛みしめる旨さには、
東京おでんの神髄があると言っても過言ではない。

(牛すじと白滝とバクダン)
“牛の滝登り爆弾っ!”

おでんのタコは、そのボリュームと歯ごたえ、
味の染みこみ具合において、
牛すじと東西の横綱を張る、高級タネ。

そのタコに、イカと昆布を加えた陣形、
“海底軟体十八本足陣っ!”

 

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