宮沢賢治の名語録・名言集

宮沢賢治(Miyazawa Kenji)

詩人・童話作家。花巻で農業指導者として活躍のかたわら創作。自然と農民生活で育まれた独特の宇宙的感覚や宗教的心情にみちた詩と童話を残した。

宮沢賢治の名語録・名言集

さあ、切符をしっかり持っておいで。

お前はもう夢の鉄道の中でなしに本当の世界の火やはげしい波の中を、大股にまっすぐ歩いて行かなければいけない。

天の川のなかでたった一つの本当のその切符を決しておまえはなくしてはいけない。

(『銀河鉄道の夜』より)

 

誰だって、ほんとうにいいことをしたら、いちばん幸せなんだねぇ

(『銀河鉄道の夜』より)

 

きみのようにさ、吹雪やわずかの仕事のひまで泣きながら体に刻んでいく勉強が、まもなくぐんぐん強い芽を噴いて、どこまでのびるかわからない。

それがこれからの新しい学問の始まりなんだ。

(『春と修羅』より)

 

人間は他人のことを思いやって行動し、よい結果を得たときに、心からの喜びを感じるものである。

その喜びこそ、人間愛に基づく本当の「幸せ」なのである。

(『銀河鉄道の夜』より)

 

一つずつの小さな現在が続いているだけである

(『ビジテリアン大祭』より)

 

なぜ辞めたんですか。

僕らならどんな意気地ない奴でも、のどから血が出るまでは叫ぶんですよ。

(『セロ弾きのゴーシュ』より)

 

永久の未完成、これ完成である。

(『農民芸術概論綱要』より)

 

潮や風..あらゆる自然の力を用い尽くして諸君は新たな自然を形成するのに努めねばならぬ。

(『生徒諸君に寄せる』より)

 

真の幸福に至れるのであれば、それまでの悲しみはエピソードに過ぎない。

(『銀河鉄道の夜』より)

 

すべてあらゆるいきものはみんな気のいい、かあいそうなものである。けっして憎んではならん。

(『カイロ団長』より)

 

僕もうあんな暗の中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいを探しに行く。

(『銀河鉄道の夜』より)

 

正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである。

(『農民芸術概論綱要』より)

 

さあなみだをふいてきちんとたて、もうそんな宗教風の恋をしてはいけない。

(『春と修羅』より)

 

何が幸せかわからないです。

本当にどんなに辛いことでも、それが正しい道を進む中の出来事なら峠の上りも下りもみんな本当の幸せに近づく一足づつですから。

(『銀河鉄道の夜』より)

 

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