幕末の志士たちが残した名語録・名言集

高杉晋作の名言集

1839年~1867年(天保10年~ 慶應3年)幕末期の長州出身の武士

真の楽しみは苦しみの中にこそある。
人間というのは困難は共にできる。しかし富貴は共にできない。
男児が事を成すには時があるのだ。たとえ市井の侠客と呼ばれても、胸にある一片の素の心は全く変わっていない。
「朝に人としての道を悟ることができれば、その晩に死んでも悔いはない」という事こそが人の道である。

人としての努力をすることもなく、ただ死に向かうのは人の道ではない。

シャクトリムシのように身を屈するのも、いずれは龍のように伸びるためだ。

そのためには、奴隷になっても、下僕になっても構わない。

過ちを改めれば、それは過ちではないのだ。
天地も人も皆気のみである。気を養えば、人間あとは行動に移すのみだ。
世間の人々は名誉や利益を追って走っている。

そんな時代に利益や名誉を捨てる僕のようなものが他にいるだろうか。僕はたとえ牢で死んでも恨みはない。

生きるか死ぬかは時機に任せよう。世の人が何と言おうと、そんなことは問題ではないのだ。
苦しいという言葉だけはどんなことがあっても言わないでおこうじゃないか。

名言集目次


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