幕末の志士たちが残した名語録・名言集

吉田松陰の名言集

1830年~1859年(文政13年~安政6年)長州藩士、思想家、教育者、兵学者

過ちがないことではなく、過ちを改めることを重んじよ。
人間はみななにほどかの純金を持って生まれている。聖人の純金もわれわれの純金も変わりはない。
みだりに人の師となるべからず。みだりに人を師とすべからず。
一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う。
至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり。
今の世の中、優れた人物がいないと人は言うが、上の者が優れている人物を好むということさえすれば、人物がいないことを心配する必要はない。
奪うことができないものは志である。滅びないのはその働きである。
死して不朽の見込みあらばいつでも死すべし、生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。
英雄はその目的が達成されないときには悪党や盗人とみなされるものだ。

世の中の人から馬鹿にされ、虐げられたときにこそ、真の英雄かどうかがわかる。

教えるの語源は「愛しむ」。誰にも得手不手がある、絶対に人を見捨てるようなことをしてはいけない。
夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。

名言集目次


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