【完全版】ドラマ『アルジャーノンに花束を』の名セリフ・名言まとめ

どんなドラマ作品?

放送帯:2015年4月10日から6月12日/フジテレビ

知的障碍者のハルは、幼いころ母・佐智代に預けられたパン屋で働いていた。頭が良くなれば母が迎えにくると信じるハルは、夜間は学校に通い懸命に勉強。教師のエリナは、けなげなハルに事故死した弟の姿を重ねていた。

ある日、脳外科教授の助手・留美子がエリナに“知能回復手術”を施術する適格者の紹介を依頼。エリナはハルに手術を勧める。

『アルジャーノンに花束を』の名セリフ①

白鳥咲人(山下智久) 白鳥咲人(山下智久)
主人公・知的障がい者 僕の夢はお利口なりたいです。馬鹿な子は嫌いです。お利口になるとママが好きになってくれます。だからお利口なりたいです。
蜂須賀大吾(石丸幹二) 蜂須賀大吾(石丸幹二)
脳医学研究の第一人者 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ。

一人の天才が、数の原理を駆使して完成させた知性と美の境地。私はこの曲を聴くために、人間の持つ知能は無限だと感じる。

もし人類が彼のような知能を手にすることが出来れば、この世から愚かなことはなくなるはずなんだがな。
竹部順一郎(萩原聖人) 竹部順一郎(萩原聖人)
生花配送会社の社長 なぁ咲人。俺はさ、本当に偉いやつはお前みたいなやつだと思うよ。

大抵のやつは、みんな馬鹿にされるのが嫌で「一番下だけにはならねぇ」って必死なんだよ。
蜂須賀大吾(石丸幹二) 蜂須賀大吾(石丸幹二)
脳医学研究の第一人者 人間はもっと知性的で、理性的であるべきだ。

私はそうした野蛮的な人間の知性を向上させ、平和で穏やかな世界を築きたい。それが私の、この研究の最終目標なのだ。
柳川隆一(窪田正孝) 柳川隆一(窪田正孝)
咲人の同僚 馬鹿に同情されるなんて最悪だよ。友達って言うのはな、対等なんだよ!お前なんかな、友達でも何でもねぇんだよ。
蜂須賀大吾(石丸幹二) 蜂須賀大吾(石丸幹二)
脳医学研究の第一人者 君は私を卑怯者の科学者としか思わないだろう。だが彼には、白鳥咲人には、何の罪もない。このままでは、彼の大きなチャンスを失ってしまう。

美しい音楽や絵画のシーンに涙したり、素晴らしい文学を読んで、心を震わせたりする機会を、知らずに失ってしまうかもしれないんだ。君の力が必要だ。頼む。
蜂須賀大吾(石丸幹二) 蜂須賀大吾(石丸幹二)
脳医学研究の第一人者 愛という感情は、突き詰めれば「独占欲」だ。

誰かを独占し、同時に独占されたいという極めて利己的な感情だ。私はそういう意味のない執着は持たない主義だよ。

だが愛は、利用しようと思えば、これ以上ない有用な手段となり得る。今の君ならわかるはずだ。
蜂須賀大吾(石丸幹二) 蜂須賀大吾(石丸幹二)
脳医学研究の第一人者 アダムとイブという神話があってね。純粋無垢だったアダムとイブは、禁断の果実を食べることで、知性を手にした。

だがそれと同時に、彼らは強烈な羞恥心を憶えたんだ。裸でいることを恥ずかしくなったんだ。

つまり、性の目覚めだよ。性に目覚めることで彼らの愛は複雑化してきた。単純に愛し合ってきた二人に、激しい嫉妬や独占欲、憎しみの感情が生まれてきたんだ。
蜂須賀大吾(石丸幹二) 蜂須賀大吾(石丸幹二)
脳医学研究の第一人者 「孤独」が天才を連れてくる。

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